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あかしっ子元気・体力アップ推進事業

全国体力・運動能力、運動習慣等調査によると、本市の小・中学生は「運動が好き」と回答する割合が全国・県を上回る状況が続いています。また、朝食摂取率や睡眠時間も改善傾向にあり、体力向上の土台は整いつつあります。さらに、体育・保健体育の授業においてタブレット端末を用いた学習への適応力が高く、客観的な分析を好む傾向も見られます。
 一方で、体力・運動能力の数値が全国・県の平均を下回る種目もあることから、学校教育の中で「運動への愛好的な態度」を一層育成し、健康でたくましい身体の成長を促すことが課題となっています。
  「第3期あかし教育プラン」では、「生涯にわたり健康に活躍できる体づくりを支援すること」を基本方針としています。この実現に向け、幼児・児童・生徒が体を動かす楽しさや心地よさを味わい、生涯にわたって運動に親しむ資質・能力を育てる「あかしっ子元気・体力アップ推進事業」を推進しています。


目的

各学校園が、体力・運動能力調査の結果から自校園の課題を客観的に把握し、実態を即した取組を継続します。これにより、幼児・児童・生徒の「運動への愛好的な態度」を育成し、生涯にわたる「体力の向上」および「健康の増進」を図ることを目的とします。

 

具体的な取組内容

1. データの蓄積と自己課題の把握

 新体力テストの記録を長期的に管理し、子どもたちが自律的に成長を実感できる仕組みを整えます。小学校6年間、中学校3年間の記録を校務支援システム等で一元管理し、個々の長期的な伸びを把握します。また、結果を「個票」として返却することで、子ども自身が自分の強みや課題を客観的に理解し、自ら目標を立てるきっかけをつくります。

2. 「あかしっ子体力向上事業(一校一実践)」の展開

 各学校の課題に応じた「体力づくり」を計画的に実践します。兵庫県が推奨する「ひょうごキッズ元気アップ運動プログラム」や各校独自の準備運動を活用し、継続的な取組と評価を実施します。
 また、全国的な課題である「投げる力」の向上に注力します。小学校でのソフトボール投げ、中学校でのハンドボール投げを中心に、幼・小・中が連携して「投能力」の底上げを図ります。

3. 教員の指導力向上に向けた研修会の実施

 子どもたちが運動の楽しさを実感できる授業や遊びを支えるため、教員のスキルアップと意識改革を推進します。「あかしっ子運動意欲及び体力向上指導者研修会」などを通じ、運動に対する子どもの前向きな姿勢を育むための指導法を追求します。

4. 専門的な分析と検証

 学識経験者(大学教授等)で構成される「あかしっ子元気・体力アップ推進事業実行委員会」を設置し、本市の現状分析や取組の効果検証を行います。分析結果に基づいた具体的な体力向上策を策定し、各学校園へ指針として示していきます。

5. 実践事例の共有と発信

 各校の優れた取組を市全体で共有し、教育現場の意識向上を図ります。体育担当者会等の場で、各校の「一校一実践」や独自カリキュラムの成果を発表・情報交換することで、市全体の教育の質の向上につなげます。

6. 指導資料・映像教材の活用

  新体力テストの正確な計測と、効果的な体力向上プログラムの運用を支援します。「新体力テスト実施上のポイント(指導の手引き)」の配布に加え、映像資料等を活用することで、視覚的で分かりやすい指導環境の整備を進めます。



上記に関するお問い合わせ

明石市教育委員会事務局 学校教育課

〒673-8686 明石市中崎1丁目5番1号(明石市役所分庁舎4階)
TEL:078-918-5055 FAX:078-918-5111
E-mail:gakkyo@city.akashi.lg.jp


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