1.17の保育から
今日は阪神淡路大震災から30年ということで、ここ数日テレビ等で当時の様子や震災からの復興、各地で行われている追悼等が報道されています。園区にある天文科学館では、震災発生時刻の5時46分で時計を止め、半日このままにするそうです。
体操の後に、園長から全園児に話をさせてもらいました。「昨日は何の日だった」と尋ねると「幼稚園の誕生日」「創立記念日」と答えてくれました。「昨日はみんなでお祝いする日だけど、今日は何の日かわかるかな」と尋ねると、多くの園児が「地震のあった日」等と答えてくれました。今日の天文科学館の写真を見せて、地震の発生した時刻、みんなが寝ているような時間に地震があり被害にあった人が多かったこと等を伝えました。その後、「園長先生もそうだけど、今日もこうやってみんなが元気に幼稚園に来られて、おともだちと一緒に遊べる時間はとてもかけがいのない時間だから、これからも大切にしていこう」ということを伝えました。
また、その後の外遊びの時に、ある園児が「園長先生見て」と、写真にあるように、今年の東遊園地での追悼式で竹灯籠に灯された「よりそう 1.17」を地面に書き、「このことを書いて、みんなに読んでもらって広めたい」と話してくれ、驚きと感動を覚えました。阪神淡路大震災後に生まれた人が増えていき、その記憶が風化することが危惧されていますが、こうやって世代を越えて語り継がれていければと思いました。「お父さん、お母さんも生まれていなかったかもしれないけど、一度その時の様子を聞いてみたら」とも話しましたので、よろしくお願いします。


