平成29年度 第3回 不登校対策研修会を開催しました
平成30年2月27日(火)明石市民会館第1・2会議室において、市立小・中・養護学校で不登校を担当する教員を対象に、第3回不登校対策研修会を開催しました。
今回は、兵庫教育大学学校教育研究科教授であり、兵庫県心の教育総合センター所長の松本 剛先生を講師としてお招きして、「不登校の未然防止・早期対応における傾聴による子ども理解の意義」と題し、講演会をもちました。
教員の不登校への関わり方を充実させるためには、児童期、青年前期での子どもの考え方や表現の仕方の違いを理解することが大切であることや、相談者の思いを傾聴した上で自己決定に導く手法が有効であることをご教授頂きました。
10分間ほどに編集された実際のカウンセリングの場面をビデオで視聴するなど、参加者にとっては新しい発見もあり、充実した研修となりました。
今回の内容を参考に、各校において、今後も不登校の未然防止を推進していただくことをお願いして研修会を終了しました。
【教育委員会事務局 児童生徒支援課】