第10回特別支援教育講演会(記念大会)が開催されました
4月21日(土)に第10回 特別支援教育講演会(記念大会)が明石市生涯学習センター子午線ホール(アスピア明石北館9階)で開催されました。毎年、講演会「発達障害を理解しよう」を開催し、今年で10年目(10回目)を迎えるにあたり、記念大会として開催されました。
第1部は記念講演として、大阪教育大学名誉教授 大阪医科大学LDセンター顧問の竹田契一先生による「これまでの10年とこれからの特別支援教育」についての講演が行われました。
第2部は教育・医療・福祉の分野で明石市の子どもや保護者の相談・支援業務に関わっている方々をゲストに招き、シンポジウムを行いました。教育関係者、福祉関係者、医療関係者など、多数の方々が参加し、真剣な眼差しで講演を聴かれていました。
特別支援教育が始まって今年度で12年目になります。この間、明石市においても「手話言語・障害者コミュニケーション条例」や「障害者配慮条例」の制定、そして昨年度は関西で初めて「共生社会ホストタウン」に登録され、「誰もが暮らしやすい共生社会の実現に向け やさしい社会を明石から」を示し、今年度の中核市移行に伴ってより積極的な施策展開を行っているところです。この講演会を通して、教育・医療・福祉・地域社会と今まで以上に連携・協働しながら子どもや保護者を支えていかなければならないことが再確認されたと思います。
【教育委員会事務局 学校教育課】