平成30年度 第8回「もくせいサテライト教室」を開催しました
平成31年1月23日(水)、明石市立少年自然の家において、「第8回もくせいサテライト教室」を開催しました。
今回は23名が参加し、日本の伝統文化の一つである“もちつき”を体験しました。
まずは、臼に移された蒸し上がったばかりの熱々のもち米を杵でつぶす作業です。力自慢の参加者が交代しながら、もち米が冷めないうちに手早く作業を進めました。その後、全員で交代しながら、2升分のおもちをつきました。はじめはなかなかうまくつけなかったものの、コツをつかんだのか、最後の方は格段に上手につくことができるようになりました。また、おもちをつくときに、周りの参加者が「よいしょー!」とかけ声をかけることで、振り下ろす杵にも一層力が入りました。その後、みんなは、つきたてのおもちの柔らかさや温かさに歓声を上げながら、おもちを丸めました。
後片付けを中学生が、配膳を小学生が担当し、それぞれの作業を頑張ってしました。
衛生面を考慮し、食べるおもちは業者で注文したものでしたが、豚汁とぜんざいにそのおもちを入れて食べました。用意した120個のおもちや 食材は、どれも完食しました。
食事後は、体育館でレクリエーション(じゃんけん大会)をしました。どの参加者も楽しくじゃんけんをしました。結果発表では、勝って大喜びをする参加者や負けて残念がる参加者の姿がありました。
次回は、2月14日(木)〔場所:明石市立少年自然の家〕、『木のキーホルダーづくり』を計画しています。
“学校に行きたいけれど行けない”、“家にとじこもりがちで外に出る機会があまりない”、“校内適応教室や別室登校している”という子どもたちとその保護者で参加を希望される方は、小中学校に配付している所定の用紙、または明石市教育委員会HPの「不登校対策:もくせいサテライト教室」からダウンロードした用紙に必要事項を記入し、各回家庭または学校からFAXで、実施日の10日前までにお申し込みください。参加費は無料(ただし、現地までの交通費は自己負担)で、定員は先着順20名程度です。
【教育委員会事務局 児童生徒支援課】