市立学校園の第１学期終業式が行われました。
令和元年７月１９日（金）、明石市立幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校、高等学校の第２学期終業式が行われました。
大久保北中学校では、とても落ち着いた雰囲気の中、終業式が行われました。終業式は全校生徒が歌う校歌から始まりました。１年生から３年生までの歌声が一つになり、体育館に響きわたりました。藤浦秀哉校長先生は、講話の最初に学校に寄せられた電話のエピソードを紹介されました。それは、大久保北中の３年生の生徒が地域で具合が悪い高齢者を救護し、自宅まで付き添ったという心温まる内容でした。さらに、地域の中で、大久保北中の生徒の評判がとても良いということにも触れ、そのような声が上がる原因として、３年生が学校の良きリーダーとして学校をけん引してくれているからだろうと称賛されました。今後さらによりよい大久保北中にしていくためには、友だち同士で起きてしまう些細なトラブル等を乗り越え、互いに支え合っていくことが重要だと話されました。
夏休みに入るに当たって、交通事故、水難時事故、熱中症などに十分気を付けること、そして規則正しい生活を送ることの二つを注意喚起されました。また、市政１００周年と明石城築城４００年について取り上げられ、「夏休みを活用して明石のまちに対するふるさと愛を育んでほしい。」と話されました。そして最後に、「休みを有意義に過ごし、二学期には一回り成長した姿を見せてください。」と話を締めくくられました。体育館全体がほどよい緊張感に包まれ、素敵な終業式となりました。
【学校教育課】
