2019年度 第7回「もくせいサテライト教室」を開催しました
2019年12月11日(水)明石市立少年自然の家において、第7回「もくせいサテライト教室」を開催しました。
今回は14名が参加し、体育館で「スポーツ大会」をしました。1チーム3人に分かれて、参加者みんなでパラリンピック種目「ボッチャ」をしました。「ボッチャ」は、ジャックボール(目標球)に自分たちのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりしながら近づけることを競う種目です。まずは、チームごとに分かれてボールを投げる(転がす)練習をしました。目標となるジャックボールに近づけることが、思っていたよりも難しかったようで苦戦していました。
チーム対抗戦では、投げる順番を決めたり、投げ方をいろいろと変えてみたりしながら楽しく参加していました。ジャックボールに近づくたびに歓声が上がったり、他のボールに当たって、違う方向へ行くと「アー」とため息が漏れたりと自分たちのボールの行方に一喜一憂していました。どのチームも勝つ喜びや敗れた悔しさだけでなく、スポーツをする楽しさも感じてくれたのではないでしょうか。
今回の昼食は、各自が持参したお弁当とお味噌汁を食べました。食べ終わった後は、会話を楽しんだり、腕相撲をしたりして仲良く交流しました。
その後は楽しみにしているレクリエーションです。フラフープやパイプイスを使ったゲーム、ドッチビーをして体を動かしました。気温は低かったのですが、体育館の中で精一杯運動する姿が見られました。「もっとやりたい」という声がたくさん出るほど、盛り上がりました。
次回は、1月21日(火)〔場所:明石市立少年自然の家〕、『もちつき体験』を計画しています。
“学校に行きたいけれど行けない”、“家にとじこもりがちで外に出る機会があまりない”、“校内適応教室や別室登校している”という子どもたちとその保護者で参加を希望される方は、小中学校に配付している所定の用紙、または明石市教育委員会HPの「不登校対策:もくせいサテライト教室」からダウンロードした用紙に必要事項を記入し、家庭または学校からFAXで、実施日の10日前までにお申し込みください。参加費は無料(ただし、現地までの交通費は自己負担)で、定員は先着順20名程度です。
【教育委員会事務局 児童生徒支援課】