2019年度 第８回「もくせいサテライト教室」を開催しました
２０２０年１月２１日（火）、明石市立少年自然の家において、「第８回もくせいサテライト教室」を開催しました。
今回は１７名が参加し、日本の伝統文化の一つである“もちつき”を体験しました。
まずは、臼に移された蒸し上がったばかりの熱々のもち米を杵でつぶす作業です。もち米が冷めないうちに手早く作業を進めました。その後、全員で交代しながら、２升分のおもちをつきました。「よいしょー！」のかけ声のもと、リズムよく“つき手”と“返し手”が協力して頑張りました。はじめはなかなかうまくつけなかった参加者も、上手につくことができるようになりました。つきたてのおもちは、すぐに参加者で丸めました。つきたてのおもちの柔らかさや温かさを感じる良い体験となりました。
昼食は、おもちと豚汁うどんでした。衛生面を考慮し、食べるおもちは業者で注文したものでしたが、しょうゆと海苔、きなこをつけたり、ぜんざい（おしるこ）に入れたりして食べました。参加者とスタッフ全員で約１００個のおもちを食べました。また、スタッフが調理した豚汁うどんも好評で、お汁は少し残ってしまいましたが、豚汁の具は完食しました。
後片付けは、参加者全員で行い、役割分担をして頑張っていました。手がかじかむことも気にせず、冷たい水でしっかりと洗ったり、すすいだりして最後まできれいにやり遂げていました。
次回は、２月１３日（木）〔場所：明石市立少年自然の家〕、『たこづくり、たこあげ体験』を計画しています。
“学校に行きたいけれど行けない”、“家にとじこもりがちで外に出る機会があまりない”、“校内適応教室や別室登校している”という子どもたちとその保護者で参加を希望される方は、小中学校に配付している所定の用紙、または明石市教育委員会ＨＰの「不登校対策：もくせいサテライト教室」からダウンロードした用紙に必要事項を記入し、各回家庭または学校からＦＡＸで、お申し込みください。参加費は無料（ただし、現地までの交通費は自己負担）で、定員は先着順２０名程度です。
【教育委員会事務局 児童生徒支援課】
