2020年度 「第1回もくせいサテライト教室」を開催しました。
2020年(令和2年)7月28日(火)、明石市立少年自然の家において、「第1回もくせいサテライト教室」を開催しました。今回は小学生3名、中学生8名、計11名の参加でした。また、参加児童生徒が通う学校の先生が4名、活動の様子を見に来てくださいました。
はじめに、『うちわ作り』をしました。まずは、和紙を思い思いの形に折りたたみます。その折りたたんだ和紙を赤・青・黄・緑色の色水につけた後、乾かしました。少年自然の家の指導員さんの説明をしっかりと聞き、色水につける箇所を工夫して、自分だけの模様を作ることができました。
続いて、『風鈴づくり』をしました。まずは、ペットボトルやプラスチックコップを本体にして、糸を通すための穴をあけました。通した糸にビーズやボタンをくくりつつけ、糸がずれないようにしました。この作業がなかなか難しく苦戦していましたが、みんな上手につけることができました。最後は、風鈴や短冊に飾り付けをしたり、鈴をつけたりして完成しました。みんな、色とりどりの風鈴にしようと工夫していました。
途中、昼食をはさんで、うちわと風鈴づくりの仕上げをしました。乾かした和紙をうちわの骨組みに張り付け、はみ出している和紙の部分を切り取って完成しました。
そのあとは、少年自然の家のボランティアリーダーによる作ったうちわを利用したレクリエーションをしました。対戦型のゲームで盛り上がり、和やかな雰囲気に包まれました。
次回は、9月4日(金)に江井島少年自然の家で、「カヌー体験」を計画しています。 “学校に行きたいけれど行けない”“家にとじこもりがちで外に出る機会があまりない”“校内適応教室や別室登校している”という子どもたちとその保護者で参加を希望される方は、小中学校に配付している所定の用紙、または明石市教育委員会HPの「不登校対策:もくせいサテライト教室」からダウンロードした用紙に必要事項を記入し、家庭または学校からFAXでお申し込みください。参加費は無料(ただし、現地までの交通費は自己負担)で、定員は先着順20名です。
【教育委員会事務局 児童生徒支援課】