2020年度 第3回「もくせいサテライト教室」を開催しました
12月10日(木)、明石市立少年自然の家において、第3回「もくせいサテライト教室」を開催しました。
今回は「スポーツ大会」です。はじめは、少年自然の家スタッフの指導により「しっぽとり」を参加者(11名)と当課スタッフで2チームに分かれて行いました。体育館一面を使って走り回り、十分に体が温まったところで、とったしっぽの数を競う対抗戦にうつり、白熱した戦いがくりひろげられました。
次は、1チーム3人に分かれて、参加者みんなでパラリンピック種目である「ボッチャ」を行いました。「ボッチャ」とは、ジャックボール(目標球)をめがけて自分たちのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりしながら、ジャックボールまでの距離の近さを競う種目です。
まずは、チームごとに分かれてボールをうまくコントロールする練習を行いました。ボールが転がるスピードが予想よりも速く、子どもたちは苦戦していました。何回も練習を重ねるたびに、徐々にコントロールができるようになり、ジャックボールへの距離も縮まっていきました。
チームに分かれての対抗戦では、子どもたち一人ひとりがテクニックを駆使し、ジャックボールをめがけて、練習の成果を披露するなど、一喜一憂する姿が見られました。
子どもたちは、体を動かす気持ちよさや、チームで取り組む楽しさなどを感じてくれたのではないでしょうか。
昼食は、各自が持参したお弁当を食べました。子どもたちは、食べ終わった後、会話を楽しんだり、外で追いかけっこをしたりするなど、仲良く交流しました。
午後は、体育館で「レクリエーション」を行いました。サッカーボールを体全体を使ってコントロールする運動では、各自思うようにコントールできない場面もありましたが、子どもたち一人ひとり工夫しながら、楽しく活動する姿が見られ、気持ちのいい汗をかきました。「またやりたい!」「楽しかった!」という感想が多く見られました。
次回の第4回「もくせいサテライト教室」は、1月15日(金)に、明石市立少年自然の家で「もちつき体験」』を計画しています。
“学校に行きたいけれど行けない”、“家にとじこもりがちで外に出る機会があまりない”、“校内適応教室や別室登校している”という子どもたちとその保護者で参加を希望される方は、小中学校に配付している所定の用紙、または明石市教育委員会HPの「不登校対策:もくせいサテライト教室」からダウンロードした用紙に必要事項を記入し、家庭または学校からFAXで、実施日の10日前までにお申し込みください。参加費は無料(ただし、現地までの交通費は自己負担)で、定員は先着順20名程度です。
【教育委員会事務局 児童生徒支援課】