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令和3年度市立中学校の卒業証書授与式が行われました

3月16日、市立中学校の卒業証書授与式が行われました。本年度も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、式次第の内容を変更したり、参加者を限定したりするなど、規模を縮小して行われました。
大蔵中学校では、平田高之校長が卒業生に向けた式辞として、「コロナ禍の影響により、卒業生は、様々な制約がある中での学校生活を強いられることになりました。しかし、そのような苦しい状況の中でも、知恵を出し合い、工夫しながら、前向きに学校生活を送りました。特に中学校生活最後の体育大会・文化発表会は、生徒会が中心となり大いに盛り上げてくれました。これまで当たり前にできていたことが当たり前にできなくなった日常をマイナスと捉えるのではなく、プラスに転換することで、これからの未来を切り拓いてほしいです。」と心のこもったメッセージを送られました。
そして、卒業生は答辞の中で3年間の中学校生活を振り返り、先生・仲間・家族へ感謝の言葉を述べました。また、「オリエンテーション合宿やトライやるウイーク、そして何度も延期になってやっと行くことができた修学旅行など、全ての出来事が最高の思い出です。」とも語っていました。
卒業生、保護者、教職員が一体となった温かい雰囲気で卒業式が行われ、卒業生は思い出詰まった学び舎から巣立っていきました。これからのみなさんの活躍を期待しています。

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