市立小学校の卒業式が行われました
令和5年3月23日(木)、市立各小学校において卒業式が行われました。本年度も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、式次第の内容を縮小したり、参加者を限定したりするなど、様々に配慮したうえで挙行されました。
江井島小学校では、阪口勝利校長先生が117名の卒業生に向け、気持ちのこもった温かな式辞を送られていました。
式辞の中では、著名人の詩やエピソードを交えながら「他者を思いやる優しさの大切さ」と「感謝の気持ちを持ち続けることが成長につながる」ということを伝えられました。力強さの中に励ましのある心に響くお話でした。
また、「12年間寄り添い、最も身近で自分を支えてくれたお家の方に対して、家に帰ったらまず『ありがとう』と感謝の気持ちを伝えてください。」という話がありました。その話をされている時、体育館にいる卒業生、教職員そして保護者全員を包み込むような一体感が生まれました。最後に保護者の皆様に感謝の言葉を述べられるとともに、「江井島小学校の卒業生であることに誇りをもって未来に向かって力強い一歩を踏み出してください」と、話を締めくくられました。
卒業生の「巣立ちの言葉」では、仲間との絆、共にやり遂げた達成感など、子どもたちの成長が凝縮されていました。最後は、江井島小学校創立150周年記念ソングとして作られた「これからも」を合唱し、卒業生は素敵な歌声を響かせていました。
本日は雨天の中での卒業式でしたが、6年生PTA役員さんの協力により、校内の数カ所に「フォトスポット」が設置され(写真右)、門出の日を祝う温かな心づかいが見られました。
6年生の子どもたちは江井島小学校の先生、お家の方に温かく見守られながら頼もしく巣立っていきました。子どもたちのますますの活躍を心から期待しています。
【学校教育課】